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島原半島の甲虫相5

今坂正一

The Coleoptera's fauna of Shimabara Peninsula, Nagasaki Prefecture, West Japan. 5

Shoichi Imasaka

続いて、ヒゲナガゾウムシ科〜キクイムシ科について報告したい。

ヒゲナガゾウムシ科 Anthribidae(28種、大部分同定:杉野)

1657.ケチビヒョウタンヒゲナガゾウムシ Notioxenus wollastoni SHARP E
雲仙岳 2exs.6.VI.1977. (杉野同定),中−低:雲仙岳、赤松谷、千本木、6.7月、枯枝に見られるが多くない。


1658.チビヒョウタンヒゲナガゾウムシ Notioxenus tomicoides SHARP(図9−98)  ※F
白浜 1ex.29.IV.1978,南:4-6月に白浜でハマゴウの枯れ葉と枯枝で少数が得られた。天草の記録があるが、九州本土としては唯一の記録と思われる。(今坂 1979a)

1659.ハイマダラカギバラヒゲナガゾウムシ Xanthoderopygus jocosus (SHARP)        ※F
吹越 1ex.24.VII.1985,低:吹越、赤松谷、眉山、5.7.8月、枯枝に見られるが少ない。(今坂 1978e)

1660.アカアシヒゲナガゾウムシ Araecerus tarsalis SHARP F
赤松谷 1ex.6.V.1977. (杉野同定),低:赤松谷、田代原、上木場、眉山、4-8.11月、伐採木に集まり、普通。


1661.ワタミヒゲナガゾウムシ Araecerus fasciculatus (DEGEER)    B
白土 1ex.11.VIII.1980,平:白谷、崩山、白土、2.8-10月、野外よりむしろ、屋内で見られることが多い。


1662.キンヘリノミヒゲナガゾウムシ Choragus compactus SHARP(図9−99)      ※C
赤松谷 1ex.20.V.1982,低:伐採木で得られた、一例のみ。九州初記録。


1663.イボタロウヒゲナガゾウムシ Anthribus niveovariegatus (ROELOFS)        E
岩戸山 2♀.12.IV.1976. (杉野同定),南:岩戸山のみで、4月に葉上に割に見られる。


1664.マダラヒゲナガゾウムシ Opanthribus tessellatus (BOHEMAN)     E
千本木 1ex.13.IX.1978,低:一例のみ。伐採枝で得られた。


1665.キノコヒゲナガゾウムシ Euparius oculatus oculatus (SHARP)  A
眉山 1ex.30.IX.1978,新山 1ex.8.VII.1979,低−平:灯火と、キノコで得られた、二例のみ。


1666.ウスモンツツヒゲナガゾウムシ Ozotomerus japonicus SHARP F
赤松谷 1♂.25.VII.1979,低−平:赤松谷、田代原、白土、7.8月、伐採地で灯火に飛来した。


1667.フタモンツツヒゲナガゾウムシ Ozotomerus nigromaculatus MORIMOTO H
田代原 1♂.3.VII.1976. (杉野同定),低:赤松谷、田代原、6.7月。前種同様、伐採地で灯火に飛来した。


1668.イトヒゲナガゾウムシ Exillis japonicola NAKANE(図9−100)       ※H
赤松谷 1♂.18.VI.1979,低:赤松谷、田代原、6.7月、暖地性の種で、伐採木に見られるが多くない。


1669.セマルヒゲナガゾウムシ Phloeobius gibbosus ROELOFS F
千本木 1♂.17.V.1976. (杉野同定),低−平:田代原、千本木、上木場、新山、崩山、愛宕山、4-6月。伐採木に多い。


1670.ササセマルヒゲナガゾウムシ Phloeobius stenus JORDAN(図9−101)    G
上木場 1♂.5.VI.1985,低:上木場、戸の隅の滝、3.6月、冬季にはすでにホストの立ち枯れのメダケの中で、 成虫になっている。メダケの立ち枯れには、本種、ウスアヤカミキリ、ニホンホホビロコメツキモドキなどが見られ、径1cm前後の、日陰で、林縁にあるものに多く見られる。後者2種が、節をくり抜いて食い進み、メダケ1本に1個体が見られるのに対して、本種は節をくり抜かず、密度が多い場合は一節に1個体ずつ生息し、1本に1〜4個体が見られる場合もある。幼虫は、メダケの内側をなめるように削り取り、節の中にノコクズと糞を大量に詰める。


1671.ハスジヒゲナガゾウムシ Sintor dorsalis dorsalis (SHARP)(図9−102) J
赤松谷 1♂.6.VI.1979. (杉野同定),低:雲仙ゴルフ場、雲仙別所、赤松谷、田代原、千本木、5-8.11月、伐採木に見られるが多くない。対馬には別亜種が分布する。


1672.チャマダラヒゲナガゾウムシ Acorynus latirostris (SHARP)E
赤松谷 1ex.6.VI.1978,中−低:雲仙岳、赤松谷、千本木、上木場、1-3.5.6.12月、冬季に樹皮下で越冬しているものを採集することが多い。


1673.カオジロヒゲナガゾウムシ Sphinctotropis laxus (SHARP)       A
上木場 2exs.31.V.1983,低:田代原、上木場、4.5.11月。伐採木に見られるが多くない。

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* 環境科学株式会社九州事務所

1674.コモンマダラヒゲナガゾウムシ Litocerus multiguttatus NAKANE F
赤松谷 1ex.7.II.1978,低:伐採枝で得られた、一例のみ。


1675.アカミヒゲナガゾウムシ Litocerus securus (BOHEMAN)   B
千本木 1♀.16.VI.1976. (杉野同定),低:千本木、眉山、4.6月。伐採木に多い。


1676.キマダラヒゲナガゾウムシ Tropideres naevulus FAUST A
田代原 1ex.30.V.1976. (杉野同定),低:伐採木で得られた、一例のみ。


1677.クロフヒゲナガゾウムシ Tropideres roelofsi (LEWIS)        C
赤松谷 1ex.6.V.1977. (杉野同定),低−平:赤松谷、田代原、千本木、眉山、崩山、5.6.10月、伐採木で見られる。


1678.スネアカヒゲナガゾウムシ Autotropis distinguenda (SHARP)     E
上木場 1ex.8.V.1976. (杉野同定),低−平−南:赤松谷、田代原、千本木、眉山、上木場、新山、崩山、岩戸山、4-6.11月、フジの枯れヅルに多い。


1679.ウシヅラヒゲナガゾウムシ Exechesops leucopis (JORDAN)(図9−103)         ※C
田代原 2♂2♀.21.VII.1976. (杉野同定),低:赤松谷、田代原、7.8月、1976年〜1978年に伐採地の伐採木で少数が得られたが、その後大規模な伐採地も無くなり、取れなくなった。


1680.コモンヒメヒゲナガゾウムシ Rhaphitropis guttifer guttifer (SHARP) F
上木場 1ex.8.V.1976. (杉野同定),低−平−南:千本木、上木場、牧の内、新山、崩山、元池、口之津公園、3-5.7月、低地の枯枝に集まる。


1681.ウスグロチビヒゲナガゾウムシ Uucifer truncatus (SHARP)      F
上木場 1ex.3.VI.1976,低:枯枝で得られた、一例のみ。


1682.シリジロメナガヒゲナガゾウムシ Phaulimia confinis (SHARP)       ※F
千本木 1ex.16.VI.1976,低−平:千本木、杉谷、5.6月、伐採木で見られた。


1683.クロホシメナガヒゲナガゾウムシ Phaulimia aberrans (SHARP)  F
赤松谷 2exs.24.V.1980,中−低:雲仙岳、赤松谷、5.6.8.9月、伐採木で見られた。


1684.ナガアシヒゲナガゾウムシ Habrissus longipes (SHARP)  E
眉山 1ex.9.VIII.1976. (杉野同定),低:枯れ枝で得られた、一例のみ。

オトシブミ科 Attelabidae(36種、大部分同定:三蔭)

1685.チャイロケシツブチョッキリ Auletobius fumigatus (ROELOFS)(図9−104)  ※I
上木場 1ex.7.VII.1976.(三蔭同定),魚洗川 2exs.14.VII.1979,低:樹葉上で得られた、二例のみ。


1686.コクロケシツブチョッキリ Auletobius irkutensis japonicus VOSS    ※F
雲仙岳 1ex.24.V.1982,中:樹葉上で得られた、一例のみ。


1687.クロケシツブチョッキリ Auletobius uniformis (ROELOFS) F
千本木 1ex.8.V.1982,低−平−南:千本木、眉山、上木場、新山、崩山、上の原、元池、白浜、4-6.9月、春期低地のノイバラ葉上に多い。


1688.ベニボシハマキチョッキリ Byctiscus puberulus regalis (ROELOFS)   F
赤松谷 1ex.6.VI.1978,低:雲仙ゴルフ場、赤松谷、6月にイタヤカエデ葉上に見られる。(江島 1968)

1689.ファウストハマキチョッキリ Byctiscus fausti SHARP F
雲仙岳 1ex.17.VII.1984,中−低:雲仙岳、赤松谷、千本木、上木場、4-7月、山地のカエデ花上、葉上で見られるが、多くない。


1690.イタヤハマキチョッキリ Byctiscus venustus (PASCOE)     E
赤松谷 1ex.6.VI.1978,中−低:雲仙岳、赤松谷、5.6月、標高800m以上のイタヤカエデ葉上に多い。


1691.ブドウハマキチョッキリ Aspidobyctiscus lacunipennis (JEKEL) C
上木場 1ex.13.VI.1976.(三蔭同定),低−平:赤松谷、眉山、上木場、牧の内、新山、崩山、尾登、口之津町、4-6月、ブドウ類の葉上に多い。(布施 1953b; 峰ほか 1991-1992)

1692.チャイロチョッキリ Aderorhinus crioceroides (ROELOFS) C
上木場 1ex.31.V.1983,低:赤松谷、上木場、5.6月にクリの花上や、葉上で見られる。


1693.ホソチョッキリ Eugnamptus aurifrons ROELOFS F
雲仙岳 1ex.10.VIII.1981,中−低:雲仙岳、赤松谷、田代原、千本木、眉山、上木場、6-8月、葉上に多い。


1694.ルリホソチョッキリ Eugnamptus amurensis (FAUST) A
雲仙岳 2exs.30.VI.1982,中:雲仙岳の標高800m以上で、6.7月にヤシャブシ葉上に多い。


1695.コナライクビチョッキリ Deporaus unicolor (ROELOFS)     A
千本木 1ex.28.V.1982,低−平−南:赤松谷、田代原、千本木、上木場、牧の内、崩山、元池、尾登、口之津公園、岩戸山、4-6月、アラカシやコナラの葉上に多い。(峰ほか 1991-1992)

1696.ヤマボウシイクビチョッキリ(仮称) Deporaus sp.(図9−105)   ※M
雲仙岳 1ex.18.VIII.1981.(三蔭同定),中:雲仙岳山頂付近で6-8月にヤマボウシ葉上に多い。次種に似るが、口吻が太い。


1697.ルリイクビチョッキリ Deporaus mannerheimi (HUMEL)A
雲仙岳 1ex.18.VIII.1981,中−低,南:雲仙岳、千本木、眉山、岩戸山、4.6.8月、葉上に見られる。


1698.マルムネチョッキリ Chonostropheus chujoi VOSS F
赤松谷 20.V.1982,低:赤松谷、千本木、上木場、4-6月、モミジなどの葉上で見られるが、余り多くない。


1699.シリブトチョッキリ Chokkirius truncatus (SHARP) E
雲仙岳 1ex.15.VI.1976,1ex.3.VII.1977.(以上三蔭同定),中:樹葉上で得られた、二例のみ。


1700.ルリデオチョッキリ Depasophilus apertus (SHARP) E
雲仙岳 1ex.27.IX.1977.(三蔭同定),1ex.18.VIII.1981,中:樹葉上で得られた、二例のみ。


1701.カシルリチョッキリ Neocoenorrhinus assimilis (ROELOFS)      F
岩戸山 1ex.12.IV.1976.(三蔭同定),低−平−南:上木場、元池、岩戸山、4月にアラカシ葉上に見られる。


1702.クチブトチョッキリ Lasiorhynchites brevirostris (ROELOFS)  F
赤松谷 1ex.6.V.1977.(三蔭同定),低:赤松谷、田代原、千本木、5月。樹葉上で得られたが少ない。


1703.マダラケブカチョッキリ Involvulus singularis (ROELOFS)      F
雲仙岳 1ex.16.IX.1981,中−低:雲仙岳、田代原、上木場、4-7.9月、サワフタギとハイノキ葉上に多い。(森本・神谷 1958)

1704.クチナガチョッキリ Involvulus plumbeus (ROELOFS)      C
千本木 1ex.7.V.1981,低−平:千本木、崩山、5月、葉上で見られる。


1705.ヒメケブカチョッキリ Involvulus pilosus (ROELOFS)E
崩山 1ex.15.IV.1982,低−平:田代原、千本木、崩山、元池、4-7.11月、ノイバラ葉上や、樹皮下で見られる。


1706.セアカチョッキリ Involvulus sanguinipennis (ROELOFS)(図9−106)        F
雲仙岳 1ex.16.IX.1981,中:雲仙岳の標高800m以上で、7.9月に葉上で見られるが、少ない。


1707.モモチョッキリ Rhynchites heros ROELOFS      ※A
島原市八幡町本田採集(1970年代、データ不明),口之津町 5月(布施 1953b),平:桃の葉上で得られた、二例のみ。


1708.ゴマダラオトシブミ Paroplapoderus pardalis (SNELLEN van VOLLENHOVEN)    E
眉山 1ex.9.VIII.1976.(三蔭同定),低−平:雲仙、千本木、眉山、上木場、牧の内、新山、5-8月、クヌギや、クリの葉上に多い。(山口 1960; 峰ほか 1991-1992)

1709.ヒメコブオトシブミ Phymatapoderus pavens VOSS F
雲仙岳 1ex.9.VI.1982,中−低:雲仙岳、千本木で5.6.8月にコアカソの葉上に見られるが、少ない。


1710.オトシブミ Apoderus jekelii ROELOFS A
雲仙岳 1ex.8.VI.1976.(三蔭同定),中:雲仙岳の標高800m以上で、6.7月にヤシャブシ葉上に多い。


1711.ウスモンオトシブミ Apoderus balteatus ROELOFS E
上木場 1ex.13.VI.1976.(三蔭同定),低:千本木、上木場、牧の内、4-6月に広葉樹の葉上で見られ、少なくない。(峰ほか 1991-1992)

1712.ウスアカオトシブミ Apoderus rubidus MOTSCHULSKY A
雲仙岳 1ex.25.V.1976.(三蔭同定),中−低:雲仙岳、上木場、5.6月に、樹葉上で見られるが、少ない。


1713.ヒメクロオトシブミ Apoderus erythrogaster SNELLEN van VOLLENHOVEN F
新山 1ex.6.IV.1976,低−平:赤松谷、田代原、千本木、眉山、塔の坂、牧の内、新山、崩山、元池、口之津町、4-7.9月、クヌギ、コナラ、ノイバラなどの葉上に多い。(布施 1953b; 山口 1960; 峰ほか 1991-1992)

1714.アカクビナガオトシブミ Paracentrocorynus nigricollis (ROELOFS)       ※F
雲仙岳 1♂.24.VI.1981,中:雲仙岳の標高800m以上で、6.8月に、樹葉上で見られる。


1715.エゴツルクビオトシブミ Cycnotrachelus roelofsi (HAROLD)     A
上木場 1ex.21.IV.1976,低:赤松谷、上木場、4.6月、エゴノキの花上や実に見られるが少ない。


1716.ヒゲナガオトシブミ Paracycnotrachelus longicornis (ROELOFS) E
赤松谷 1♂.20.V.1982,中−低:雲仙岳、赤松谷、田代原、千本木、眉山、4-8月、樹葉上で見られるが、個体数は多くない。


1717.アシナガオトシブミ Phialodes rufipennis ROELOFS F
眉山 1ex.10.V.1977.(三蔭同定),低:千本木、眉山、5月にクヌギやクリ葉上で見られたが、局所的である。


1718.ハギルリオトシブミ Euops lespedezae SHARP     ※C
牧の内(峰ほか 1991-1992),低。一例のみ。


1719.カシルリオトシブミ Euops splendidus VOSS F
崩山 1ex.16.IV.1976.(三蔭同定),中−低−平−南:雲仙岳、千本木、眉山、上木場、諏訪池、元池、岩戸山、4-7月、各地でイタドリ葉上に多い。(江島 1968)

1720.ナラルリオトシブミ Euops konoi SAWADA et MORIMOTO E
赤松谷 1ex.20.V.1982,中−低:雲仙岳、赤松谷、眉山、上木場、4-7月、シデ類の葉上に見られる。

ミツギリゾウムシ科 Brentidae(1種)

1721.ミツギリゾウムシ Baryrhynchus poweri ROELOFS(図9−107)         B
上木場 1ex.31.V.1983,中−低:雲仙岳、赤松谷、田代原、千本木、上木場、5-7月、伐採地の伐木に集まるが、1980年代中期以降は伐採が少なく、ほとんど見かけなくなった。なお、今坂ほか(2001a, b)による「RED DATA BOOK 2001 ながさきの希少な野生動植物」において、本種は準絶滅危惧(NT)に指定された。

ホソクチゾウムシ科 Apionidae(8種)

1722.アザミホソクチゾウムシ Apion Japonicum ROELOFS(図9−108)       ※F
宝原 1ex.25.V.1993,低:オープンな草地のアザミ葉上で得られた、一例のみ。


1723.ヒゲナガホソクチゾウムシ Apion placidum FAUST C
上木場 1ex.3.VI.1976,低,南:宝原、上木場、岩戸山、4-6月、樹葉上で見られ、少なくない。


1724.ヒレルホソクチゾウムシ Apion hilleri MOTSCHULSKY    ※F
元池 1ex.8.IV.1985,低−平:宝原、眉山、元池、4.5月、ウツギ葉上に多い。


1725.ケブカホソクチゾウムシ Apion griseopubescens ROELOFS      ※F
元池 1ex.8.IV.1985,低−平−南:牧の内、新山、元池、岩戸山、4.5月、エノキ葉上で見られ、発生木には多い。(峰ほか 1991-1992)

1726.ヒメケブカホソクチゾウムシ Apion praecarium FAUST    ※F
上木場 1ex.11.V.1983,塔の坂 1ex.16.V.1988,低:樹葉上で得られた、二例のみ。


1727.アカクチホソクチゾウムシ Apion pallidirostre ROELOFS(図9−109)       ※F
野取 1ex.4.IV.1989,低:草地で得られた、一例のみ。本種の口吻は、通常前半が赤褐色を呈するが、本個体は全体黒い。その他の点では原型と差がない。


1728.シロモンチビゾウムシ Nanophyes albovittatus ROELOFS      ※F
熊野神社 1ex.24.III.1978,平:樹皮下で得られた、一例のみ。


1729.ハナコブチビゾウムシ Nanophyes pubescens ROELOFS     ※F
白土 1ex.6.VII.1978,平:灯火で得られた、一例のみ。

ゾウムシ科 Curculionidae(189種、大部分同定:江本、一部同定:森本、小島)

1730.ミヤマヒゲボソゾウムシ Pyllobius annectens SHARP        ※E
雲仙岳 1♂.9.VI.1982,中:標高1100m地点の樹葉上から得られた、一例のみ。


1731.キュウシュウヒゲボソゾウムシ Pyllobius rotundicollis ROELOFS F
上木場 1ex.21.IV.1976,中−低:雲仙岳、宝原、田代原、千本木,上木場、牧の内、4-7月、春先には落葉広葉樹の葉上に多い。(峰ほか 1991-1992)

1732.ヒラズネヒゲボソゾウムシ Pyllobius intrusus KONO F
雲仙岳 1ex.3.VI.1977,中−低:雲仙岳、高岩山、千本木、牧の内、4-6月、ヒノキとスギの葉上に多い。(峰ほか 1991-1992)

1733.カシワクチブトゾウムシ Myllocerus griseus ROELOFS E
赤松谷 1ex.18.VI.1977,低−平−南:雲仙ゴルフ場、赤松谷、田代原、千本木、眉山、上木場、牧の内、新山、崩山、元池、尾登、とけん山公園、権田、岩戸山、4-7.9.12月、シイ、アラカシ、コナラ、クヌギなどの葉上に多い。長崎が原産地。(峰ほか 1991-1992)

1734.クロホシクチブトゾウムシ Myllocerus nigromaculatus ROELOFS      ※F
眉山 1ex.19.VI.1977,低:樹葉上で得られた、一例のみ。長崎が原産地。


1735.ケブカクチブトゾウムシ Myllocerus fumosus FAUST F
上木場 1ex.30.IV.1983,低:樹葉上で得られた、一例のみ。


1736.オオツカクチブトゾウムシ Myllocerus otsukai KONO        ※F
牧の内(峰ほか 1991-1992),低:一例のみ。


1737.トゲアシゾウムシ Anosimus decoratus ROELOFS F
上木場 1ex.8.VIII.1976,低,南:赤松谷、上木場、眉山、塔の坂、牧の内、岩戸山、4-6.8月。樹葉上に多い。(峰 ほか 1991-1992)

1738.アオヒゲナガゾウムシ Eumyllocerus gratiosus SHARP F
雲仙岳 8exs.3.VII.1977,中−低:雲仙岳、田代原、千本木、上木場、5-9月。雲仙岳では山頂付近のアズキナシに多い。


1739.チビアオゾウムシ Hyperstylus pallipes ROELOFS G
白木野 3exs.31.VIII.1993,低:オープンな草原の葉上で得られた、一例のみ。


1740.エグリクチブトゾウムシ Macrocorynus naso (SHARP)         J
上木場 1ex.8.VIII.1976,中−低:雲仙岳、赤松谷、上木場、6-8月、山地の樹葉上で見られる。


1741.オオクチブトゾウムシ Macrocorynus variabilis (ROELOFS)         F
岩戸山 3exs.6.VII.1976,低,南:牧の内、岩戸山、7月、シイ葉上に多数見られた。(峰ほか 1991-1992)

1742.コカシワクチブトゾウムシ Macrocorynus griseoides (ZUMPT)     F
田代原 1ex.18.V.1976,低:樹葉上で得られた、一例のみ。


1743.ウスアオクチブトゾウムシ Macrocorynus elegantulus (ROELOFS) F
岩戸山 1ex.24.VI.1985,南:樹葉上で得られた、一例のみ。


1744.ミドリクチブトゾウムシ Cyphicerus viridulus (ROELOFS) E
垂木 3exs.16.VII.1976,眉山 1ex.19.VII.1977,低:樹葉上で得られた、二例のみ、長崎が原産地。


1745.クリイロクチブトゾウムシ Cyrtepistomus castaneus (ROELOFS)       F
田代原 1ex.21.IV.1977,低:田代原、眉山、4.8.9月、樹葉上で得られる。表面の鱗毛はとれ易い。


1746.サビクチブトゾウムシ Canoixus japonicus ROELOFS F
上木場 1ex.6.VI.1977,低:樹葉上で得られた、一例のみ。


1747.ヒレルクチブトゾウムシ Oedophrys hilleri (FAUST)     ※F
高野 1ex.27.VI.1993,平:畑地付近で灯火に飛来した、一例のみが知られる。


1748.チビヒョウタンゾウムシ Myosides seriehispidus ROELOFS     ※F
眉山 1ex.19.VII.1977,中−低,南:雲仙岳、眉山、早崎、口之津公園、4-7.9月、次の2種と共に、落葉を篩にかけ、手製の簡易ベルレーゼ装置にかけて採集した。長崎が原産地。


1749.イコマケシツチゾウムシ Trachyphloeosoma advena ZIMMERMAN       ※B
崩山 1ex.18.IX.1977,低−平:上木場、崩山、9.10月、落葉下で見られる。


1750.ナガサキチビツチゾウムシ Trachyrhinus sordidus SHARP(図9−110)       ※J
雲仙岳 1ex.3.IV.1979,中−低:雲仙岳、赤松谷、4.5.9月、雲仙岳の標高1000m以上では落葉下に多い。


1751.シロコブゾウムシ Episomus turritus (GYLLENHAL)       C
愛宕山 1ex.26.IV.1977,中−低−平−南:雲仙岳、千本木、眉山、焼山、牧の内、八斗木、愛宕山、口之津公園、岩戸山、4.5.9-11月、クズ葉上に多い。(山口 1960; 峰ほか 1991-1992)

1752.ワモンヒョウタンゾウムシ Sympiezomias lewisi (ROELOFS)      F
千本木 1ex.30.VI.1977,低−平:田代原、千本木、山田原、崩山、4-8月、樹葉上で見られる。


1753.オビモンヒョウタンゾウムシ Amystax fasciatus ROELOFS F
田代原 1ex.26.IV.1976,中−低:雲仙岳、宝原、赤松谷、高岩山、田代原、牧の内、4-8月。雲仙岳では樹葉上に多い。(峰ほか 1991-1992)

1754.トビイロヒョウタンゾウムシ Scepticus uniformis KONO ※G
吉川 2exs.15.X.1977,南:吉川、白浜、5.9.10月、砂浜のオオハマゴウ葉上とその下の砂の中に見られる。


1755.サビヒョウタンゾウムシ Scepticus griseus (ROELOFS)       ※F
千本木 1ex.25.VIII.1977,低−平:千本木、元池、4.8月、地表性の種で、草葉上で得られる。


1756.マツトビゾウムシ Scythropus scutellaris ROELOFS F
折橋 1ex.25.III.1976,低−平−南:宝原、千本木、眉山、折橋、岩戸山、3-5月にマツの新芽に見られる。


1757.スグリゾウムシ Pseudocneorhinus bifasciatus ROELOFS      ※A
眉山 1ex.2.VII.1976,低−平:眉山、上木場、崩山、4.6.7.10月、樹葉上に多い。


1758.カキゾウムシ Pseudocneorhinus obesus ROELOFS C
千本木 1ex.13.IX.1978,低:樹葉上で得られた、一例のみ。長崎が原産地。


1759.コフキゾウムシ Eugnathus distinctus ROELOFS B
千本木 3exs.10.V.1976,低−平−南:千本木、上木場、牧の内、崩山、木津、権田、岩戸山、4-8月、クズ葉上に多い。(峰ほか 1991-1992)

1760.ケチビコフキゾウムシ Sitona hispidulus (FABRICIUS)       ※A
牧の内(峰ほか 1991-1992),低。


1761.チビコフキゾウムシ Sitona japonicus ROELOFS       ※F
上古賀 1ex.8.V.1993,白土 1ex.15.V.1993,平:二例のみ。オープンな草地で得られる。


1762.ヤサイゾウムシ Listroderes costirostris SCHOENHERR B
白浜 1ex.29.VI.1978,中−低−平−南:雲仙岳、千本木、礫石原、新山、崩山、白土、吉川、白浜、5.6.9-12月、畑の周辺で見られ、成虫で越冬する。


1763.ハコベタコゾウムシ Hypera basalis (VOSS)       C
眉山 1ex.13.VI.1976,低−平−南:田代原、千本木、眉山、山田原、新山、崩山、尾登、権田、白浜、4-6.9. 12月、畑の周辺で、葉上に見られ、灯火にあつまる。成虫で越冬。


1764.アルファルファタコゾウムシ Hypera postica (GYLLENHAL) B
高野 3exs.8.V.1993,低−平−南:田代原、高野、橘神社、船津、権田、前浜、4-6月、河原や荒れ地のスズメノエンドウに多い。1970〜1980年代は見られなかった。


1765.ミスジマルゾウムシ Phaeopholus ornatus ROELOFS F
垂木 1ex.16.VII.1976,低,南:田代原、垂木、上木場、諏訪池、牧の内、口之津公園、4.6.7.10月、タブ葉上に多い。多良岳山系などでは同時にオオミスジマルゾウムシ Phaeopholus major Roelofs が見つかるが、島原半島では得られていない。(峰ほか 1991-1992)

1766.サビマルクチゾウムシ Galloisia inflata HUSTACHE(図9−111)  F
雲仙岳 2exs.15.VI.1976,中:雲仙岳の標高1000m以上で6.8月に得られるが、少ない。


1767.カツオゾウムシ Lixus impressiventris ROELOFS B
千本木 1ex.28.IV.1977,中−低−平−南:雲仙岳、千本木、上木場、新山、前浜、3-8月、イタドリ葉上に多い。(山口 1960)

1768.ハスジカツオゾウムシ Lixus acutipennis ROELOFS C
上木場 1ex.7.VII.1976,低−平−南:千本木、上木場、牧の内、崩山、貝瀬、白浜、2.5-8.12月、ヨモギ葉上に多い。成虫で越冬する。(山口 1960; 峰ほか 1991-1992)

1769.シラクモゴボウゾウムシ Larinus griseopilosus ROELOFS F
雲仙岳 1ex.31.VIII.1976,中−低:雲仙岳、吹越、牧の内、7-9月。山地でアザミの芽に潜っているものが見つかる。長崎が原産地。(森本・神谷 1958; 峰ほか 1991-1992)

1770.ホホジロアシナガゾウムシ Mecysolobus erro (PASCOE)        C
上木場 1ex.26.V.1976,低−平:千本木、眉山、上木場、牧の内、崩山、5.10月、伐採木で見つかる。(峰ほか 1991-1992)

1771.カシアシナガゾウムシ Mecysolobus piceus (ROELOFS)         C
崩山 1ex.5.IV.1976,低−平:眉山、牧の内、崩山、4.6.8月、シイなどの枯れ木にしがみついている。(峰ほか1991-1992)

1772.オジロアシナガゾウムシ Mesalcidodes trifidus (PASCOE) C
千本木 1ex.13.IX.1976,低−平−南:千本木、上木場、牧の内、新山、口之津町、口之津公園、4-6.9月、クズのツルに多い。(布施 1953b; 峰ほか 1991-1992)

1773.モンイネゾウモドキ Dorytomus maculipennis ROELOFS F
雲仙岳 2exs.6.VI.1977,中−低−平:雲仙岳、赤松谷、田代原、眉山、上木場、新山、4-7.12月。ヤナギ類の葉上や、コハウチワカエデなどの花上にもみられる。長崎が原産地。


1774.フタホシカギアシゾウムシ Bagous kagiashi CHUJO et MORIMOTO     ※B
白浜 1ex.29.VI.1978,南:灯火に飛来した、一例のみ。長崎が原産地。本種以下4種は、溜池や水田で見られ、灯火で得られる。


1775.イネミズゾウムシ Lissorhoptros oryzophilus KUSCHEL F
瑞穂町道祖崎 1ex.21.V.2000,平:灯火で得られた一例のみ。


1776.ウキクサミズゾウムシ Tanysphyrus lemnae (FABRICIUS) ※A
白土 1ex.8.VII.1986,平:灯火に飛来した、一例のみ。


1777.オオミズゾウムシ Tanysphyrus major ROELOFS C
愛野町阿母崎 1ex.15.VIII.2000,平:灯火で得られた一例のみ。


1778.コブノコギリゾウムシ Ixalma dentipes (ROELOFS)       F
上木場 1ex.6.V.1976,眉山 1ex.1.VIII.1975,低:樹葉上で得られた、二例のみ。


1779.ヨツコブノコギリゾウムシ Ixalma quadrigibbosa MORIMOTO F
赤松谷 1ex.6.VI.1978,上の原 1ex.12.IV.1986,低:樹葉上で得られた、二例のみ。


1780.クチブトノミゾウムシの近似種 Orchestoids sp.      ※M
千本木 1ex.7.V.1976,低:一例のみ。2mm程の種で、クチブトノミゾウムシ O. decipiens に近い。


1781.ハチジョウノミゾウムシ Rhamphus hisamatsui CHUJO et MORIMOTO F
雲仙岳 2exs.24.VI.1981,中:雲仙岳では標高1000m以上で6.7月にアズキナシなどの樹葉上に多い。


1782.ムネスジノミゾウムシ Rhynchaenus takabayashii (KONO)       E
上木場 1ex.11.V.1983,低:上木場 5.6月、樹葉上で見られる。


1783.フトノミゾウムシ Rhynchaenus excellens (ROELOFS)      F
千本木 1ex.31.V.1977,低:赤松谷、千本木、上木場、5.6.9月、樹葉上で見られる。


1784.アカアシノミゾウムシ Rhynchaenus sanguinipes (ROELOFS)      F
千本木 1ex.22.IV.1979,低:千本木、1.4.11月、ケヤキの若芽に集まり、樹皮下で越冬する。


1785.ヒラセノミゾウムシ Rhynchaenus dorsoplanatus (ROELOFS)      C
上木場 1ex.16.VI.1981,低−平−南:上木場、橘神社、富士山、岩戸山、4-6 月、シイ葉上に局地的に多い。


1786.ウスモンノミゾウムシ Rhynchaenus variegatus (ROELOFS)         ※F
岩戸山 1ex.27.IV.1985,低−平−南:千本木、新山、崩山、岩戸山、4,7月。シイ葉上で見られる。


1787.エノキノミゾウムシ Rhynchaenus horii KONO※F
岩戸山 1ex.27.IV.1985,低−平−南:千本木、上木場、新山、崩山、口之津公園、前浜、岩戸山、3.4月。エノキ葉上に多い。


1788.クロハモグリゾウムシ Elleschus pauper CHUJO et VOSS I
上木場 1ex.8.VIII.1976,低:千本木、上木場、4.5.8月。樹葉上で見られる。


1789.ハモグリゾウムシの1種 Elleschus sp.1     ※M
田代原 1ex.26.IV.1976,中−低:雲仙岳、田代原、愛宕山、4.7月。2mm程の茶褐色の種。葉上で見られる。本種と次2種の同定は江本健一氏による。


1790.ハモグリゾウムシの近似種 Elleschus sp.2      ※M
岩戸山 1ex.12.IV.1976,低,南:眉山、岩戸山、4.7月。3mm程の茶褐色の種。葉上で見られる。


1791.アシブトゾウムシの1種 Endaeus sp.           ※M
雲仙岳 1ex.26.VIII.1975,中:雲仙岳の標高1000m以上で7.8.9月に葉上で見られる。茶褐色の種。


1792.ネジロツブゾウムシ Sphinxis pubescens ROELOFS(図9−112)       ※J
岩戸山 2exs.10.IV.1978,口之津公園 3exs.17.IV.1987,南:樹葉上で得られた、二例のみ。本種は九州特産で、南・西部に局地的に分布する稀な種である。


1793.クロツブゾウムシ Sphinxis koikei (VOSS et CHUJO)     F
岩戸山 1ex.12.IV.1976,中−低−平−南:雲仙岳、千本木、上木場、崩山、岩戸山、4.7-10月、樹葉上に多い。


1794.イケザキアシブトゾウムシ Endaenidius ikezakii MORIMOTO J
雲仙岳 1ex.31.V.1989,中:雲仙岳の標高1000m以上でで5.6月に見られる。九州特産で稀な種。


1795.マルモンササラゾウムシ Demimaea circula (ROELOFS)        ※F
白雲の池 1ex.27.IX.1977,低:落葉下より得られた、一例のみ。越冬のため落葉下に入ったものと思われるが、成虫で越冬することは知られていない。


1796.タバゲササラゾウムシ Demimaea fascicularis (ROELOFS)      ※C
口之津公園 2exs.17.IV.1987,南:口之津公園、野田浜、4月に葉上で局地的に見られ、生息地では個体数は多い。


1797.シュロゾウムシ Derelomus uenoi MORIMOTO F
上木場 1ex.22.IV.1976,低:眉山、上木場、4月にハクサンボク、イロハモミジ花上に見られる。


1798.クロナガハナゾウムシ Bradybatus sharpi TOURNIER C
雲仙岳 2exs.11.IX.1979,中:雲仙岳の標高1000m以上で樹葉上に6-9月に見られる。上翅が全く黒い黒翅型と、赤褐色の赤翅型が同時に得られる。


1799.ヘリアカナガハナゾウムシ Bradybatus limbatus ROELOFS E
田代原 1ex.18.V.1976,低:田代原、上木場、4.5月に樹葉上で見られるが、少ない。


1800.イチゴハナゾウムシ Anthonomus bisignifer SCHENKLING A
千本木 1ex.22.IV.1977,低−平−南:田代原、千本木、眉山、上木場、新山、崩山、萩原、元池、白浜、岩戸山、3-6月、ノイバラ葉上に普通に見られる。


1801.ハナゾウムシの1種 Anthonomus minor KOJIMA et MORIMOTO   ※G
元池 1ex.28.IV.1977.(小島同定),低−平−南:眉山、新山、元池、Obama、岩戸山、3-7.10月。2mm程の赤褐色の種。アラカシ、コナラなどの葉上に見られる。本州以南〜石垣島まで分布する。(KOJIMA & MORIMOTO,1994)

1802.ユアサハナゾウムシ Anthonomus yuasai KONO F
千本木 1ex.1.VI.1979,中−低:雲仙岳、千本木、4-7月。1月にケヤキ樹皮下で越冬中の物も得ている。


1803.レロフチビシギゾウムシ Curculio roelofsi (HELLER)     E
上木場 1ex.11.V.1983,低−平:上木場、眉山、崩山、元池、4-7月、クヌギ、ハクサンボクなどの花上。


1804.ウスモンチビシギゾウムシ Curculio minutissimus DALLA TORRE et SCHENKLING     ※E
上木場 1ex.29.IV.1988,新山 1ex.6.IV.1976,低−平:二例のみ。クヌギ葉上で得られたが、少ない。


1805.ネジロチビシギゾウムシ Curculio amabilis MORIMOTO(図9−113)   ※J
雲仙別所 1ex.6.VI.1978,低:樹葉上で得られた、一例のみ。


1806.ジュウジチビシギゾウムシ Curculio pictus (ROELOFS)     C
千本木 1ex.10.V.1976,低:千本木、眉山、塔の坂、牧の内、5月。クヌギ、コナラ葉上、種々の花上で見られる。


1807.ムモンチビシギゾウムシ Curculio antennatus (KONO)  ※E
上木場 1ex.20.V.1986,低:雲仙別所、上木場、眉山、4-6月、樹葉上で得られたが、少ない。


1808.クヌギチビシギゾウムシ Curculio kunugi MORIMOTO※F
牧の内(峰ほか 1991-1992),低。一例のみ。


1809.キマダラシギゾウムシ Curculio cerasorum (PAYKULL)(図10−114)   ※A
雲仙岳 10exs.30.VII.1985,中:雲仙岳の山頂付近で、7.8月にヤシャブシの葉上と実の表面に多数見られた。(今坂 1987a)

1810.セダカシギゾウムシ Curculio convexus (ROELOFS)  F
雲仙岳 1ex.25.V.1976,中−低−平−南:雲仙岳、千本木、眉山、上木場、諏訪池、牧の内、新山、崩山、元池、猿葉、権田、岩戸山、4-6月、春先にマルバウツギ、ハクサンボク花上に多く、花粉が付着し真っ白になった個体が多い。(峰ほか 1991-1992)

1811.ウスリ−シギゾウムシ Curculio ussuriensis (HELLER)(図10−115)          D
上木場 1ex.6.VI.1986.(江本同定),低:赤松谷、田代原、千本木、上木場で4.5月に得られている。本種は、ウスリ−、中国から、日本では九州北部から知られるだけの貴重な種である。


1812.キオビシギゾウムシ Curculio ochrofasciatus MORIMOTO(図10−116)  ※A
上木場 1ex.30.IV.1979,低:樹葉上で得られた、一例のみ。


1813.エゴシギゾウムシ Curculio styracis (ROELOFS)        F
上木場 1ex.30.VI.1976,低:田代原、千本木、上木場、4-7月、エゴノキの花、実に見られるが多くない。白と黒の鱗毛による斑紋は紬織りみたいで美しい。長崎が原産地の一つ。


1814.ヤノシギゾウムシ Curculio yanoi MORIMOTO      ※F
千本木 1ex.7.V.1976,低−平:千本木、眉山、崩山、4-6月。ハクサンボク花上に見られた。


1815.イヌビワシギゾウムシ Curculio funebris (ROELOFS)      F
上木場 1ex.6.V.1977,低−平−南:眉山、上木場、牧の内、折橋、新山、崩山、元池、尾登、木津、吉川、口之津公園、白浜、権田、岩戸山、4-7月、イヌビワの葉と実に多い。(峰ほか 1991-1992)

1816.アカサビシギゾウムシ Curculio lateritius MORIMOTO(図10−117)   ※J
諏訪池 1ex.9.V.1979,低,南:上木場、諏訪池、口之津公園、4.5月。MORIMOTO(1981)により口之津公園のタブの花上から得られた 1♂.26.IV.1977をホロタイプとして新種記載された。いまのところ、九州では長崎・福岡・熊本3県で見つかっている。当地では局地的で、どのタブでもいるというわけではない。


1817.アキグミシギゾウムシ Curculio fravoscutellatus (ROELOFS)        F
眉山 1ex.16.IV.1976,低−平−南:眉山、塔の坂、新山、崩山、岩戸山、4.5月、アキグミの花上で見られるが、多くない。長崎が原産地の一つ。


1818.ツバキシギゾウムシ Curculio camelliae (ROELOFS)       F
千本木 1ex.7.V.1976,低:千本木、眉山、上木場、牧の内、5-8月、ヤブツバキの葉と実に多い。(峰ほか 1991-1992)

1819.クヌギシギゾウムシ Curculio robustus (ROELOFS)      ※C
牧の内(峰ほか 1991-1992),低。一例のみ。


1820.クリシギゾウムシ Curculio sikkimensis (HELLER)       C
千本木 1♂2♀.13.IX.1978,低−平:千本木、崩山、9.10月。クリの有名な害虫だが、野外でみることは少ない。


1821.ニセコナラシギゾウムシ Curculio conjugalis (FAUST)        C
雲仙岳 1ex.16.VIII.1977,中:山頂付近の樹葉上で得られた、一例のみ。


1822.シラホシヒメゾウムシ Baris dispilota (SOLSKY)      ※A
雲仙岳 1ex.29.VII.1986,中:雲仙岳の標高800m以上で、7.8月にノリウツギ、シシウドなどの花上に多い。島原産は白紋がはっきりした f. davidi FAIRMAIREばかりで、久住山などで見られる白紋が流れて不明瞭になる原型は見つかっていない。(布施 1958:シロホシヒメゾウムシとして)

1823.ウミベヒメゾウムシ Baris maritima ROELOFS     ※I
上木場 1ex.20.V.1976,低:樹葉上で得られた、一例のみ。


1824.クワヒメゾウムシ Baris deplanata ROELOFS ※F
上木場 1ex.8.V.1976,低:千本木、上木場、5.6月、クワ葉上に多い。


1825.トゲアシヒメゾウムシ Baris armipes ROELOFS H
早崎 1ex.7.VII.1988,南:早崎、八石、5.7月、半島南端で、樹葉上で得たが、少ない。


1826.タテスジアカヒメゾウムシ Baris rubricata HUSTACHE F
前浜 31exs.30.IV.1990,中,南:雲仙岳、前浜、4.6.7月、ニシキギ類の葉上で見られた。


1827.ヒメゾウムシの一種 Lepidomyctidae nagaii YOSHIHARA et MORIMOTO   ※M
早崎 1ex.25.V.1985,権田 1ex.20.IV.1993.(小島同定),南:草間で得られた、二例のみ。2.5mm、細形で、上翅の間室に各1列の白色鱗毛を持つ。


1828.マダラヒメゾウムシ Baris orientalis ROELOFS F
木津 35exs.11.VI.1993,平−南:高野、崩山、木津、布津、貝瀬、4.6-8月、低地のアカザに多い。


1829.チャイロヒメゾウムシ Baris maculata ROELOFS C
岩戸山 1ex.25.IV.1985,低,南:千本木、岩戸山、4.5月、草間で得られたが、少ない。


1830.ツヤケシヒメゾウムシ Paracythopeus melancholicus (ROELOFS)  E
新山 1ex.19.IV.1977,低−平:赤松谷、千本木、上木場、新山、4.5月、樹葉上で見られる。


1831.ツヤチビヒメゾウムシ Centrinopsis nitens ROELOFS C
上木場 1ex.29.VII.1976,低−平:上木場、木津、5.7月。


1832.Acythopeus parabacimaculatus MORIMOTO et LEE  ※F
雲仙岳 1ex.31.VIII.1976,中−低:雲仙岳、千本木、眉山、上木場、4-9月、3mm程の黒い種。雲仙が原産地  (MORIMOTO・LEE 1992:原記載)

1833.タデノクチブトサルゾウムシ Rhinoncus sibiricus FAUST B
上木場 1ex.29.VII.1976,低:タデ類の葉上で得られた、一例のみ。


1834.アカアシクチブトサルゾウムシ Rhinoncus cribricollis HUSTACHE   ※E
橘神社 4exs.19.IV.1993,低−平:尾登、高野、水無川、橘神社、4-6月、ギシギシ葉上に多い。


1835.キボシトゲムネサルゾウムシ Mecysmoderes ater HUSTACHE F
雲仙岳 1ex.28.V.1977,中−低:雲仙岳、田代原、4.5.7月。


1836.ツツジトゲムネサルゾウムシ Mecysmoderes fulvus ROELOFS F
雲仙岳 1ex.31.VIII.1976,中−低:雲仙岳、宝原、田代原、5.7.8月、ドウダンツツジなどの葉上で見られる。


1837.ネジキトゲムネサルゾウムシ Mecysmoderes brevicarinatus HUSTACHE ※F
雲仙岳 1ex.6.VII.1983,小地獄 1ex.14.V.1986,中−低:ネジキの葉上で得られた、二例のみ。


1838.トゲムネサルゾウムシの1種 Mecysmoderes sp.1   ※M
雲仙岳 1ex.30.VI.1982,1ex.11.VII.1982,1ex.30.VII.1985.(小島同定),中:標高800m以上で得られた、三例のみ。小型で全体黒い種。


1839.トゲムネサルゾウムシの1種 Mecysmoderes sp.2   ※M
雲仙岳 1ex.21.VII.1976,1ex.11.VII.1983.(小島同定),中:標高800m以上で得られた、二例のみ。奇数間室に白い毛の列を持ち、白い鱗毛を疎らに散らす。


1840.オビアカサルゾウムシの近似種 Coeliodes sp.(図10−118)     ※M
岩戸山 1ex.27.IV.1985.(小島同定),平−南:白谷、岩戸山、2.4.5月。背面は赤褐色〜黒褐色で、各間室は長めの黄褐色の寝た鱗毛でびっしり被われ、各一列の長い褐色の毛(先端は切断状)をまばらに備える。一見、カシワにつくオビアカサルゾウムシ Coeliodes nakanoensis HUSTACHEに似る。


1841.ケナガサルゾウムシ Micrelus excavatus HUSTACHE F
岩戸山 1ex.27.IV.1985,低−平−南:千本木、水無川、岩戸山、4.5月、シイやクリの花などで得られ、長崎が原産地の一つ。


1842.ジュウジコブサルゾウムシ Craponius bigibbosus HUSTACHE     ※F
雲仙岳 1ex.12.VI.1986,中:雲仙岳、6.8月、標高1000m以上で得られるが、少ない。


1843.トゲカタビロサルゾウムシ Cyphosenus bouvieri HUSTACHE(図10−119) ※F
雲仙岳 1ex.4.VII.1978,1ex.31.V.1989,中:標高1000m以上で得られた、二例のみ。九州初記録。


1844.クロトゲサルゾウムシ Homorosoma aterrimum (HUSTACHE)      ※F
新山 1ex.13.VI.1978,平:樹葉上で得られた、一例のみ。


1845.タデサルゾウムシ Homorosoma asperum (ROELOFS)        A
赤松谷 1ex.12.VI.1978,低−平:赤松谷、上木場、眉山、橘神社、4-7月。タデに多い。


1846.キイチゴトゲサルゾウムシ Scleropteroides hypocrita (HUSTACHE)     F
雲仙岳 1ex.15.VI.1976,中−低:雲仙岳、宝原、赤松谷、田代原、垂木、千本木、4-7月にキイチゴ葉上に多い。


1847.ケマンサルゾウムシ Sirocalodes umbrinus (HUSTACHE)  ※F
上木場 1ex.29.IV.1988,低:樹葉上で得られた、一例のみ。


1848.ダイコンサルゾウムシ Ceuthorhynchidius albosuturalis (ROELOFS)     A
千本木 1ex.24.IV.1983,低−平:千本木、崩山、水無川、4-6月、アブラナ、ダイコン花上、葉上に多い。


1849.オオシロモンサルゾウムシ Ceutorhynchus ancora ROELOFS(図10−120) ※E
田代原 1ex.11.VI.1993,低:牧場のアザミ葉上で得られた、一例のみ。九州初記録。


1850.アオバネサルゾウムシ Ceutorhynchus ibukianus HUSTACHE F
高野 1ex.8.V.1993,平−南:高野、山田原、船津、権田、5.6.9月、低地のセリ葉上で見られる。


1851.ミドリサルゾウムシ Ceutorhynchus diffusus HUSTACHE       ※F
水無川 1ex.2.IV.1990,高野 1ex.8.V.1993,野田浜 1ex.17.V.1994,平−南:アブラナ科の葉上で得られた、三例のみ。


1852.カナムグラサルゾウムシ Ceutorhynchus shaowuensis VOSS      ※C
宮の町 17.IV.1988,南:カナムグラ葉上で得られた、一例のみ。


1853.アカオビタマクモゾウムシ Egiona fasciata (VOSS)(図10−121)       E
千本木 1ex.23.IV.1983,低:葉上で得られた、一例のみ。


1854.クロボシタマクモゾウムシ Egiona picta (ROELOFS)(図10−122)   F
上木場 1ex.1.V.1987,低:葉上で得られた、一例のみ。


1855.トウキョウクモゾウムシ Euryommatus tokioensis NAKANE      ※F
小地獄 1ex.14.V.1986,低:一例のみ。


1856.ヒラセクモゾウムシ Metialma signifera PASCOE J
赤松谷 1ex.19.VI.1979,中−低:雲仙岳、赤松谷、千本木、6月。枯枝や草葉上に見られる。


1857.コヒラセクモゾウムシ Metialma pusilla ROELOFS      ※F
眉山 1ex.3.I.1979.本田採集,低:一例のみ。


1858.ツツゾウムシ Carcilia strigicollis ROELOFS A
雲仙岳 1ex.18.X.1977,中−低:雲仙岳、田代原、千本木、愛宕山、3.4.7.8.10月、枯枝や葉上に多い。


1859.コゲチャツツゾウムシ Carcilia tenuistriata HELLER  ※A
千本木 1ex.14.VII.1978,低:枯枝で得られた、一例のみ。


1860.マツキボシゾウムシ Pissodes nitidus ROELOFS E
赤松谷 1ex.6.V.1977,低:赤松谷、田代原、眉山、上木場、4.5月。マツの伐採枝に見られる。


1861.クロキボシゾウムシ Pissodes obscurus ROELOFS       ※F
赤松谷 1ex.12.V.1977,低:伐採枝で得られた、一例のみ。


1862.ツチイロゾウムシ Cotasteromimus morimotoi CHUJO et VOSS F
千本木 1ex.20.VI.1977,低:伐採枝で得られた、一例のみ。


1863.モジャモジャツチイロゾウムシ Pseudohylobius setosus MORIMOTO     ※F
赤松谷 1ex.6.VI.1978,中−低:雲仙岳、赤松谷、4.6月。伐採枝より得られる。


1864.ダルマカレキゾウムシ Trachodes subfasciatus VOSS F
雲仙岳 1ex.7.IX.1975.本田採集,崩山 1ex.4.X.1977,中,平:枯枝で得られた、二例のみ。


1865.ウスモンカレキゾウムシ Acicnemis palliata PASCOE F
赤松谷 1ex.25.VII.1979,低:赤松谷、千本木、眉山、5-7月。枯枝に見られる。


1866.シバタカレキゾウムシ Acicnemis shibatai VOSS G
愛宕山 1ex.26.IV.1977,低−平:牧の内、木津、愛宕山、4.5月。枯枝に見られる。(峰ほか 1991-1992)

1867.ナカスジカレキゾウムシ Acicnemis suturalis ROELOFS F
上木場 1ex.6.V.1977,低:枯枝で得られた、一例のみ。


1868.アトジロカレキゾウムシ Acicnemis dorsonigrita VOSS   ※E
雲仙(森本・神谷 1958),低:一例のみ。


1869.シロアナアキゾウムシ Hesychobius vossi (CHUJO)      ※H
牧の内(峰ほか 1991-1992),低:一例のみ。本種は暖地性で、灯火で得られることが多い。


1870.アカコブコブゾウムシ Kobuzo rectirostris (ROELOFS)   F
田代原 1ex.8.III.1976,低−平:田代原、千本木、上木場、とけん山公園、3.4.6.8月、枯枝や樹葉上で見られる。


1871.マツアナアキゾウムシ Hylobitelus haroldi (FAUST)      A
眉山 1ex.30.IV.1978,低−平:赤松谷、田代原、眉山、上木場、安中、4.5.7.12月。マツの伐採枝や樹皮下で見られる。


1872.コクロアナアキゾウムシ Dyscerus cribratus (ROELOFS)        F
雲仙岳 1ex.12.VI.1977,中−低:雲仙岳、小地獄、5.6月。伐採枝で得られた。(森本・神谷 1958)

1873.リンゴアナアキゾウムシ Dyscerus shikokuensis (KONO)    E
小地獄 1ex.14.V.1986,低:伐採枝で得られた、一例のみ。


1874.オリ−ブアナアキゾウムシ Dyscerus perforatus (ROELOFS)     ※G
上木場 1ex.26.V.1976,中−低:雲仙岳、千本木、上木場、5-7月。伐採枝で得られた。


1875.クスアナアキゾウムシ Dyscerus orientalis (MOTSCHULSKY)      B
元池 1ex.10.IV.1977,低−平:赤松谷、上木場、牧の内、元池、4.6.7月。樹葉上で見られ、樹皮下で越冬する。(峰ほか 1991-1992)

1876.ホソアナアキゾウムシ Dyscerus elongatus (ROELOFS)         F
雲仙岳 1ex.6.VII.1976,中−低:雲仙岳、宝原、赤松谷、千本木、上木場、魚洗川、4-7.10月。樹葉上で見られる。


1877.ナガサキオチバゾウムシ Otibazo nagasakiensis MORIMOTO(図10−123)  K
千本木 1ex.19.IX.1977,中−低−平−南:雲仙岳、白雲の池、赤松谷、千本木、眉山、崩山、元池、とけん山公園、岩戸山、1.4.5.9-12月に落葉下に見られるが、多くない。雄の前?節が丸く広がり、特徴的である。長崎が原産地で、五島列島、佐賀県、福岡県などで得られている。


1878.クワノコブコブゾウムシ Styanax kuwanoi CHUJO et VOSS F
崩山 1ex.6.IV.1979,平:新山、崩山、4.12月、樹葉上で見られる。


1879.クロクチカクシゾウムシ Catagmatus japonicus ROELOFS F
眉山 1ex.29.IV.1977,低−平−南:千本木、眉山、崩山、木津、岩戸山、4-7 月。樹葉上で見られる。


1880.ホソクチカクシゾウムシ Camptorhinus notabilis (WALKER)     ※C
俵石 3exs.29.IV.1974.本田採集,眉山 1ex.7.VII.1974.本田採集,低:二例のみ。


1881.マダラメカクシゾウムシ Mechistocerus nipponicus KONO E
赤松谷 1ex.6.VI.1978,中−低:雲仙岳、赤松谷、6.8月。枯枝で見られる。


1882.アカナガクチカクシゾウムシ Rhadinomerus annulipes (ROELOFS)       G
田代原 1ex.14.VI.1976,低,南:田代原、千本木、口之津公園、4-6月。伐採枝で見られる。


1883.チビクチカクシゾウムシ Deiradocranus setosus (MORIMOTO)     F
田代原 1ex.24.VIII.1976,低:田代原、上木場、4.8月。枯枝で見られる。


1884.ウエノマルクチカクシゾウムシ Protacallinus uenoi MORIMOTO       ※F
高岩山 1ex.24.IV.1979,中−低:雲仙岳、高岩山、4.5月。落葉下から得られた。九州初記録。


1885.ハイイロトゲトゲゾウムシ Colobodes valbum ROELOFS J
眉山 1ex.23.IV.1977,低−平:赤松谷、眉山、上木場、木津、4-6月。枯れ葉や枯枝で得られるが、少ない。


1886.ワモントゲトゲゾウムシ Colobodes ornatus ROELOFS F
雲仙岳 1ex.6.VII.1976,中−低−平:雲仙岳、俵石、崩山、5-7.10.12月。枯枝で得られ、少なくない。


1887.メシママルクチカクシゾウムシ Orochlesis meshimensis KONO       ※J
岩戸山 1ex.5.IV.1977,南:岩戸山のみで4-7月に枯枝に見られる。(今坂・槙原 1981; 今坂 1987a)

1888.タカオマルクチカクシゾウムシ Orochlesis takaosanus KONO F
雲仙岳 1ex.6.VI.1977,中−低,南:雲仙岳、上木場、岩戸山、6.7月。枯枝や落葉下で得られる。(森本・神谷 1958)

1889.ヒサゴクチカクシゾウムシ Simulatacalles simulator (ROELOFS)       G
崩山 1ex.15.VII.1976,低−平−南:千本木、高野、新山、崩山、富士山、権田、岩戸山、4-7.9.10月、枯枝や落葉下に多い。


1890.Simulatacalles pustulosus MORIMOTO et REE※G
雲仙岳 1ex.27.IX.1977,1ex.11.IX.1979,中:二例のみ。2.5mm,暗褐色で足は赤褐色、落葉下より得られた。雲仙岳産がパラタイプ。(MORIMOTO et REE 1992)

1891.ヒサゴクチカクシゾウムシの1種 Simulatacalles sp.   ※M
崩山 1ex.4.X.1977,杉谷 1ex.29.IX.1977,平:落葉下より得られた、二例のみ。前種に似るが丸く、足が赤くない。


1892.コブマルクチカクシゾウムシ Acallinus tuberculatus MORIMOTO C
折橋 1ex.16.IX.1977,中−低−平:雲仙岳、千本木、折橋、4.6.9.10月、落葉下で得られた。


1893.マダラアシゾウムシ Ectatorhinus adamsii PASCOE F
元池 1ex.28.IV.1977,低−平:上木場、新山、元池、4.5月、樹葉上に見られる。


1894.ボウサンゾウムシ Catabonops monachus ROELOFS       ※G
白谷 1ex.7.II.1983,平:ケヤキ樹皮下で得られた、一例のみ。


1895.ウエノヒョウタンクチカクシゾウムシ Hyotanzo uenoi MORIMOTO F
雲仙岳 1ex.3.IV.1979,中:落葉下から得られた、一例のみ。


1896.ツツクチカクシゾウムシ Cechania eremita PASCOE         ※F
雲仙岳 1ex.21.II.1972,中−低:雲仙岳、千本木、眉山、2.5月、枯枝で得られた。長崎が原産地。


1897.ヒメクチカクシゾウムシ Catarrhinus umbrosus ROELOFS G
岩戸山 1ex.5.IV.1977,中−低,南:雲仙岳、赤松谷、尾登、岩戸山、4.5.7.8月。枯枝で得られ、灯火に集まる。


1898.モンクチカクシゾウムシ Sclerolips maculicollis (MORIMOTO)    F
赤松谷 1ex.6.VI.1978,中−低:雲仙岳、赤松谷、6月。枯枝、灯火で得られた。


1899.アシナガオニゾウムシ Gasterocercus longipes KONO F
千本木 1♂.4.VI.1973.本田採集,低:千本木、上木場、6.7月に、クヌギやシイの伐採木上で見られる。


1900.アラハダクチカクシゾウムシ Rhadinopus sulcatostriatus (ROELOFS)         F
上木場 1ex.21.IV.1976,低:上木場、眉山、木津、4.5月。伐採枝で得られ、長崎が原産地。


1901.フナガタクチカクシゾウムシ Sternochetus navicularis (ROELOFS)      F
田代原 1ex.26.IV.1976,中−低:雲仙岳、田代原、上木場、牧の内、4-8月、伐採枝で得られる。


1902.ニセマツノシラホシゾウムシ Shirahoshizo rufescens (ROELOFS)       G
田代原 1ex.14.VI.1976,中−低,南:雲仙岳、田代原、眉山、岩戸山、4.6.8月、マツ枯枝に集まり、灯火に飛来する。


1903.マツノシラホシゾウムシ Shirahoshizo insidiosus (ROELOFS)       ※F
田代原 1ex.30.V.1976,中−低−平−南:雲仙岳、田代原、上木場、新山、口之津町、岩戸山、4-7.9月。枯枝に集まり、灯火に飛来する。(布施 1953b)

1904.コマツノシラホシゾウムシ Shirahoshizo pini MORIMOTO F
眉山 1ex.23.IV.1977,中−低:雲仙岳、上木場、眉山、4.5.7.8月。マツ枯枝に集まり、灯火に飛来する。


1905.マダラクチカクシゾウムシ Cryptorhynchus electus (ROELOFS)        E
赤松谷 2exs.6.VI.1979,中−低−平:雲仙岳、赤松谷、崩山、5.6.9月、枯枝に集まる。


1906.アタマクチカクシゾウムシ Caenocryptorrhynchus frontalis MORIMOTO F
赤松谷 1ex.25.VII.1979,中−低:雲仙岳、赤松谷、6-8月。枯枝に集まる。


1907.クチカクシゾウムシの1種 Microcryptorrhynchus sp.1   I
田代原 1ex.30.V.1976,1ex.21.VII.1976,低:枯枝で得られた、二例のみ。3mm程の褐色の種。


1908.クチカクシゾウムシの1種 Microcryptorrhynchus sp.2      ※M
眉山 1ex.19.VI.1977,低:田代原、眉山、4-6.8.10月、2.5mm程の褐色の種。枯枝で得られた。


1909.クチカクシゾウムシの1種 Microcryptorrhynchus sp.3  ※M
岩戸山 1ex.23.II.1976,低,南:田代原、岩戸山、2.4.7月、1.5〜2mm程の褐色の種。枯枝で得られた。


1910.オチバキクイゾウムシ Cotasterosoma omogoense KONISHI(図10−124)       ※F
雲仙岳 2exs.24.V.1982,中:落葉下から得られた、一例のみ。九州初記録。


1911.ハマベキクイゾウムシ Dryotribus mimeticus HORN               ※G
白浜 1ex.13.V.1982,南:砂浜周辺の枯枝で得られた、一例のみ。


1912.チャバネキクイゾウムシ Heterarthrus lewisii WOLLASTON F
上木場 1ex.2.VII.1976,低−平−南:赤松谷、田代原、千本木、眉山、上木場、牧の内、新山、崩山、口之津公園、権田、岩戸山、4-7月。フジ枯れヅルに多い。(峰ほか 1991-1992)

1913.メダカケブカキクイゾウムシ Pholidoforus squamosus WOLLASTON     ※H
田代原 1ex.21.VII.1976,低,南:田代原、口之津公園、岩戸山、5-7月。枯枝で得られた。


1914.チビカグヤヒメキクイゾウムシ Pseudocossonus brachypus WOLLASTON      ※F
高野 1ex.9.VI.1993.(小島同定),平, 枯枝で得られた一例のみ。


1915.ハンノキコブキクイゾウムシ Xenomimetes alni KONISHI      ※E
雲仙岳 1ex.31.V.1989,中−低:雲仙岳、雲仙別所、5.6月。枯枝で得られた。


1916.ルイスチャバネキクイゾウムシ Sphaerocorynes lewisianus WOLLASTON F
千本木 1ex.20.V.1986,低:千本木、4.5月。枯枝で得られた。


1917.Phloeophagosoma minutum WOLLASTON      ※I
雲仙岳 1ex.1.VI.1983,中:枯枝で得られた、一例のみ。


1918.マツオオキクイゾウムシ Macrorhyncolus crassiusculus WOLLASTON    ※G
田代原 1ex.29.IX.1981,1ex.9.VII.1982,低:伐採枝で得られた、二例のみ。

オサゾウムシ科 Rhynchophoridae(9種)

1919.アトボソキクイサビゾウムシ Dryophthorus konishii MORIMOTO  ※A
赤松谷 1ex.16.I.1978,高野 1ex.27.VI.1993,低:樹皮下、および灯火で得られた、二例のみ。


1920.ニセキクイサビゾウムシ Dryophthoroides sulcatus ROELOFS  ※C
雲仙岳 1ex.24.V.1982,中:樹皮下で得られた、一例のみ。


1921.オオゾウムシ Sipalinus gigas (FABRICIUS)       A
眉山 1ex.20.VI.1977,中−低−平:雲仙岳、田代原、千本木、眉山、牧の内、大野木場、新山、6-8月、灯火、伐採木に多い。(山口 1960; 峰ほか 1991-1992)

1922.オオシロオビゾウムシ Cryptoderma fortunei (WATERHOUSE)      C
新山 1ex.1.VI.1979,平:灯火で得られた、一例のみ。本種は、今坂ほか(2001a, b)による「RED DATA BOOK  2001 ながさきの希少な野生動植物」おいて、準絶滅危惧(NT)に指定された。


1923.トホシオサゾウムシ Aplotes roelofsi (CHEVROLAT) C
千本木 1ex.1.VI.1983,低,南:千本木、牧の内、権田、5.6月、葉上で得られた。(峰ほか 1991-1992)

1924.ホオアカオサゾウムシ Otidognathus jansoni ROELOFS    ※C
吉川 1ex.23.IV.1983,低−平−南:牧の内、吉川、口之津町金十谷、夏吉、4月、葉上で得られた。(布施・山根1951; 布施 1953a,1953b; 峰ほか 1991-1992)

1925.コクゾウムシ Sitophilus zeamais MOTSCHULSKY B
千本木 1ex.31.IV.1989,低−平−南:千本木、上木場、牧の内、白谷、吉川、白浜、2.4.5.10月、落葉下で得られる。(峰ほか   1991-1992)

1926.カミヤササコクゾウムシ Diocalandra kamiyai MORIMOTO(図10−125)       ※J
雲仙別所 1ex.20.V.1983,低:落葉下で得られた、一例のみ。


1927.コササコクゾウムシ Diocalandra elongata ROELOFS     ※F
千本木 1ex.31.IV.1989,低:一例のみ。

ナガキクイムシ科 Platypodidae(1種)

1928.ルイスナガキクイムシ Platypus lewisi BLANDFORD      ※A
上木場 1ex.17.IV.1987,低:伐採木で得られた、一例のみ。

キクイムシ科 Scolytidae(19種)

1929.ニホンキクイムシ Scolytus japonicus CHAPUIS       ※A
白土 1ex.11.VIII.1980,平:灯火で得られた、一例のみ。


1930.マツノキクイムシ Tomicus piniperda (LINNE)     ※A
田代原 1ex.29.IX.1981,低:田代原、牧の内、11月、マツ樹皮下で得られた。(峰ほか 1991-1992)

1931.ハルニレノキクイムシ Neopteleobius scutulatus (BLANDFORD)       ※C
千本木 1ex.19.XI.1987,低:落葉下で得られた、一例のみ。


1932.ユメノキクイムシ Phloeosinus pulchellus BLANDFORD    ※F
崩山 1ex.15.IV.1982,平:落葉下で得られた、一例のみ。


1933.キイロコキクイムシ Cryphalus fulvus NIIJIMA    ※B
白土 1ex.14.VII.1987,平:白土、6-8月。灯火に良く集まる。


1934.チャイロコキクイムシ Macrocryphalus oblongus NOBUCHI      ※F
上木場 1ex.20.IV.1986,中島 1ex.8.VII.1993,低−平:灯火で得られた、二例のみ。


1935.カナクギノキクイムシ Indocryphalus pubipennis (BLANDFORD)       ※A
上木場 1ex.20.IV.1986,低:上木場、4-6月、伐採枝で得られた。


1936.フィリピンキクイムシ Cyrtogenius brevior (EGGERS)       ※B
白土 1ex.23.V.1985,白土 1ex.20.VI.1985,平:灯火で得られた、二例のみ。


1937.ハネミジカキクイムシ Xylosandrus brevis (EICHHOFF)  ※C
赤松谷 1ex.30.IV.1979,高野 2exs.9.VI.1993,低−平:灯火で得られた、二例のみ。


1938.ハンノキキクイムシ Xylosandrus germanus (BLANDFORD)       ※A
上木場 1ex.30.IV.1988,中−低:雲仙岳、上木場、4.6月。枯枝で得られた。


1939.サクキクイムシ Xylosandrus crassiusculus (MOTSCHULSKY)     ※A
雲仙岳 1ex.30.VII.1981,中,南:雲仙岳、白浜、4.7月。


1940.ガンショキクイムシ Xyleborus ganshoensis MURAYAMA  ※F
上木場 1ex.29.IV.1988,低:落葉下で得られた、一例のみ。


1941.ツヅミキクイムシ Xyleborus amputatus BLANDFORD ※C
杉谷 1ex.6.VII.1985,低−平:上木場、杉谷、5.7月。灯火で得られた。


1942.トドマツオオキクイムシ Xyleborus validus EICHHOFF B
雲仙岳 1ex.24.V.1982,中:一例のみ。


1943.アイノキクイムシ Xyleborus interjectus EICHHOFF※D
千本木 1ex.24.V.1987,低,南:千本木、白浜、4.5月。


1944.ツヤナシキクイムシ Xyleborus adumbratus BLANDFORD       ※A
上木場 2exs.5.VI.1985,低:千本木、上木場、5-7月。


1945.マツノツノキクイムシ Orthotomicus angulatus (EICHHOFF)     ※B
田代原 1ex.29.IX.1981,低:一例のみ。


1946.ミカドキクイムシ Scolytoplatypus mikado BLANDFORD A
上木場 1ex.17.IV.1987,中−低:雲仙岳、田代原、千本木、上木場、4-6月、伐採木に見られる。


1947.タイコンキクイムシ Scolytoplatypus tycon BLANDFORD A
上木場 1ex.17.IV.1987,中−低:雲仙岳、上木場、4.5月、伐採木に見られる。

<追加と訂正>
島原半島の甲虫相 1〜4 (今坂 1999b〜2001b)の発表以降に判明した知見および訂正などについて述べる。訂正や追加データを示した種については、既に示した種ナンバーを再録し、追加した種については、続けて種ナンバーで示した。

ハンミョウ科 Cicindelidae(7+1=8種)

1948.カワラハンミョウ Cicindela laetescripta MOTSCHULSKY      ※A
島原(加納 1934),平:一例のみ。本種は、この記録を除いて県内からは知られていない。本種は海岸や河原の砂丘に見られ、少なくとも現在、島原半島内に分布するとは考えにくい。しかし、現在とは驚くほど環境が異なる戦前の記録を、否定する根拠も無いので、引用しておく。

オサムシ科 Carabidae(195+5=200種)

1949.ムネアカチビヒョウタンゴミムシ Dyschirius batesi ANDREWS   ※E
木津 1ex.2.IV.1995,平:ゴミの中より得られた、一例のみ。


37.  ムツモンコミズギワゴミムシ Paratachys plagiatus (PUTZEYS)(図10−126)
今坂(1999b)において、P. plagiatus shimosae (TANAKA)として、白土と貝瀬で灯火で得られた、二例のみの採集例を記録したが、最近砂浜の波打ち際近くの灯火で多数を採集したので追加したい。中島 1ex.10.VII.1999,千々石海岸 30exs.11.VII.1999,愛野展望所下 56exs.11.VII.1999,平−南:得られた個体は、そろって上翅斑紋が大きく、一見して図鑑類に図示されているものと異なっている。多分、本州産とは別の亜種に含まれると思われるが、未確認である。


1950.ハマベミズギワゴミムシ Bembidion semiluitum semiluitum BATES F
愛野町阿母崎 2exs.21.V.2000,平:灯火で得られた一例のみ。


1951.オオマルガタゴミムシ Amara gigantea (MOTSCHULSKY)A
愛野町阿母崎 1ex.16.VIII.2001,平:灯火で得られた一例のみ。


108. ヨツモンエグリゴミムシ Amblystomus quadriguttatus (MOTSCHULSKY)
今坂(1999b)において、牧の内(峰ほか 1991-1992)での文献記録、一例のみを記録していたが、その後採集できたので記録しておきたい。中島 1ex.10.VII.1999,千々石海岸 4exs.11.VII.1999,愛野展望所下 6exs.11.VII.1999,低−平:いずれも砂浜の波打ち際近くで行った灯火採集で得られた。


112.タナカツヤハネゴミムシ Harpalomimetes orbicollis ITO
今坂(1999b)において、タナカツヤハネゴミムシ Anisodactylus andrewesi (Schauberger)として、魚洗川と新山から、1,7,8月に記録したが、ITO (1995)により上記学名に変更されたので、訂正しておく。


162. ニセコガシラアオゴミムシ Chlaenius kurosawai KASAHARA
今坂(1999b)において、コガシラアオゴミムシ Chlaenius variicornis MORAWITZとして、上木場、魚洗川、新山、有馬川、前浜において2.5.8.9.12月、石下として記録したものは、その後の調査ですべて本種であることが明らかになったので訂正したい。なお、本種およびブロンズクビナガゴミムシの同定の確認をお願いした西田光康氏に改めてお礼申し上げる。


1952.ヤマトトックリゴミムシ Lachnoepis japonica BATES     ※B
愛野町阿母崎 1ex.16.VIII.2001,平:灯火で得られた一例のみ。


174. ブロンズクビナガゴミムシ Odacantha metallica (Fairmaire)
今坂(1999b)において、チャバネクビナガゴミムシ Odacantha aegrota (BATES)として、白土、有馬川、白浜、6月、灯火、として記録したものは、その後の調査ですべて本種であることが明らかになったので訂正したい。


1953.ムモンスジバネゴミムシ Planetes formosanus JEDLICKA(図10−127)         G
千々石海岸 1ex.11.VII.1999,平:波打ち際の砂浜で、灯火で得られた、一例のみ。九州では、佐賀県鹿島市の河口〜海岸で少数が知られているので、干潟に特異的に生息する種と考えていたが、砂浜でも得られたことから考えて、干潟に限らず、潮感帯の草地に生息する種と推定される。

ゲンゴロウ科 Dytiscidae(17+2=19種)

1954.ホソセスジゲンゴロウ Copelatus weymarni BALFOUR-BROWNE C
愛野町阿母崎 2exs.16.VIII.2001,平:灯火で得られた一例のみ。


1955.コガタノゲンゴロウ Cybister tripunctatus orientalis GSCHWENDTNER(図10−128)  ※B
小浜町雲仙矢岳 1ex.10.IX.1999,柴原克己採集,低:灯火に飛来した、一例のみ。本種は暖地性で、本来は県内各地の池沼に広く分布していたと考えられるが、具体的な記録はほとんど知られていない。現在では、多くの地域で姿を消したと考えられており、今回雲仙ゴルフ場近くの矢岳付近で確認されたのは非常に喜ばしい。人知れず各地に細々と残存しているのかもしれない。なお、今坂ほか(2001a, b)による「RED DATA BOOK 2001 ながさきの希少な野生動植物」において、本種は絶滅危惧II類(VU)に指定された。貴重な採集データを使用させていただいた柴原克己氏に心よりお礼申しあげる。

ハネカクシ科 Staphylinidae(154+7=161種)

1956.キバネニセユミセミゾハネカクシ Carpelimus siamensis (FAUVEL) B
愛野町阿母崎 2exs.15.VIII.2000,平:灯火で得られた一例のみ。


1957.Anotylus sp.(未記載種)      ※F
雲仙岳 1ex.5.IX.1978.(伊藤同定),中−低:落葉下で得られた、一例のみ。本州、九州に分布する。近々、伊藤によって、新種記載の予定である。


1958.Stenus yashiro Naomi et Puthz J
雲仙岳 (Naomi et Puthz, 1994)、一例のみ。九州に分布し、多良岳でも記録されている。


1959.アカバナガエハネカクシ Ochthephilum pectorale (SHARP)
愛野町阿母崎 4exs.16.VIII.2001,平:灯火で得られた一例のみ。本種や次種は水田や湿地の泥土でみられ、灯火に飛来することが多い。


1960.アカバクビブトハネカクシ Pinophilus rufipennis (SHARP)     ※B
愛野町阿母崎 2exs.16.VIII.2001,平:灯火で得られた一例のみ。


437. Lobrathium nipponense ITO    ※F
今坂(1999b)において、ナガハネカクシの一種 Lobrathium sp.として、雲仙岳より記録したが、既にITO(1995)により、記載命名されていたので訂正しておきたい。雲仙岳 1♂.16.V.1986.(ホロタイプ:ITO,1995),落葉下より、一例のみ。京都以西の本州と九州で記録されている。


1961.Lordithon pallidiceps (SHARP)※C
雲仙岳 1ex.5.IX.1978.(伊藤同定),赤松谷 1ex.10.X.1979.(伊藤同定),中−低:キノコと落葉下で得られた、二例のみ。本州、四国、九州に分布する。


1962.クシヒゲハネカクシ Velleius pectinatus SHARP   ※C
口之津町(布施 1958),南:一例のみ。

アリヅカムシ科 Pselaphidae(23種)
本科については、その後、ハネカクシ科の1亜科として扱われているが、取り敢えず従来のままの取り扱いとしたい。その後の野村(1995b, 1999,)の研究、LOBL・KURBATOV・NOMURA(1998)の再検討、及び野村・松尾(2001)、野村(投稿中)の記事などで変更が行われているので、以下の種について訂正したい。最近の文献や種の取り扱いについてご教示頂いた野村周平氏に改めて心よりお礼申し上げる。


507. サイゴクヒゲナガアリヅカムシ背振山地亜種 Pselaphogenius paradoxus chiyokoae Nomura ※K
今坂(1999b)において、ヒゲナガアリヅカムシの1種 Dicentrius sp.2 として、雲仙(野村 1995)より記録した。野村(投稿中)は、本種を上記種に訂正し分布等を解説したが、この亜種は背振山地の背振山以西の狭い範囲に分布するとしている。上記記録が真に本亜種を示しているかははっきりしないが、取り敢えず野村の処置に従っておく。


516. オノヒゲアリヅカムシの一種 Bryaxis sp. 2   M
今坂(1999b)において、Bryaxis affinis SHARPとして、雲仙、小浜町温泉岳、島原市,9月(野村 1990,1995)より記録した。野村・松尾(2001)は島原産について、Bryaxis mayumi LOBL et al.であると訂正し、さらに野村(投稿中)により、本種に訂正された。


518. マユミオノヒゲアリヅカムシ Bryaxis mayumi LOBL et al.  F
今坂(1999b)において、Bryaxis sp.6 島原市,平:9 月(野村 1990: Bryaxis sauteri RAFFRAYとして;野村   1995)として記録した。野村(投稿中)に従って本種に訂正する。


519. ネブトオノヒゲアリヅカムシ Bryaxis affinis SHARP F
今坂(1999b)において、Bryaxis sp.7、国見町上里、とけん山公園,9,10月(野村 1995)として記録した。Lobl・Kurbatov・Nomura(1998)の再検討、及び野村・松尾(2001)、野村(投稿中)などにより、本種に訂正された。


520. シマバラヒゲナガアリヅカムシ Pselaphogenius shimabaranus NMURA K
今坂(1999b)において、Pselaphogenius sp. 2、雲仙、9月(野村 1990)として記録したが、NOMURA(1999)により雲仙岳を基産地として新種記載されたので、上記のように訂正したい。島原半島と多良山系の山地帯のみに分布する固有種である。


522. ハケスネアリヅカムシ Batriscenaulax modestus (Sharp)   F
今坂(1999b)において、Batriscenaulax furuhatai (KUBOTA)の学名のみで、島原市、9月(野村 1990)として記録した。野村(投稿中)に従って上記種名に訂正する。


524. ウンゼンオオズアリヅカムシ Nipponobythus omissus LOBL D
今坂(1999b)において、学名のみで、雲仙、白雲の池,中−低:6月(LOBL 1965;野村 1990, 1995)として記録した。野村(1995b)により、上記和名が提唱されているので訂正しておく。本種は、雲仙岳が原記載のタイプ産地で、その他、多良山系、宮崎県綾町川中で記録されている。


526. ネジレヒゲアリヅカムシの一種 Takaorites sp. 1       M
今坂(1999b)において、ネジレヒゲアリヅカムシの近似種 Takaorites sp. 4 白雲の池、とけん山公園,6,9月(野村 1995)として記録した。野村(投稿中)に従って上記種名に訂正する。

クワガタムシ科 Lucanidae(11+1=12種)

1963.ヒメオオクワガタ九州亜種 Dorcus montivagus adachii (FUJITA et ICHIKAWA)          ※E
雲仙岳(普賢岳) (小野 2001: キュウシュウヒメオオクワガタ 学名同じ:幼虫採集、1999年11月羽化として),中:一例のみ。北海道、本州、四国、九州に分布し、九州産は固有亜種。九州では九州山地中央部の標高1000m以上のブナ帯で見られ、島原半島の分布は難しいと考えていただけに、記録は意外であった。

ジョウカイボン科 Cantharidae(34種)

843. ウンゼンクビボソジョウカイ Hatchiana unzenensis IMASAKA        ※J
今坂(2000)において、ウンゼンクビボソジョウカイ Podabrus sp.(未記載種)として、宝原 14♂9♀.25.V.1993,低:宝原、小地獄、田代原、5月、から記録した。IMASAKA(2001c)により、雲仙宝原産をタイプとしてHatchiana属に移動した上で新種記載したので、訂正したい。なお、本種も今坂ほか(2001a, b)の「RED DATA BOOK 2001 ながさきの希少な野生動植物」において、ウンゼンクビボソジョウカイ Hatchiana sp. 2 (未記載種)として、絶滅危惧II類(VU)に指定された。

ネスイムシ科 Rhiphagidae(4+1=5種)
今坂(2000)のp.33において、ネスイムシ科 Rhiphagidae(4種)と記したのは、5種の誤りであるので訂正したい。

タマキスイ科 Cybocephallidae(1+1=2種)

1964.キムネタマキスイ Cybocephalus nipponicus ENDRODY-YOUNGA    ※F
宮ノ町 1ex.17.IV.1987,南:葉上で得られた、一例のみ。

オオキノコムシ科 Erotylidae(20+1=21種)

1965.ヒメオビオオキノコムシ Episcapha fortunei CROTCH     ※G
魚洗川 6exs.3.V.2001,低:シイタケほだ木の廃材で得られた、一例のみ。本種も今坂ほか(2001a, b)において、準絶滅危惧(NT)に指定された。

テントウダマシ科 Endomychidae(12+1=13種)

1966.セグロツヤテントウダマシ Lycoperdina mandarinea GERSTAECKER B
愛野町阿母崎 1ex.16.VIII.2001,平:灯火で得られた一例のみ。

テントウムシ科 Coccinelidae(48+1=49種)

1967.ジュウクホシテントウ Anisosticta kobensis LEWIS F
愛野町船津 2exs.16.VIII.2001,平:ヨシ葉上より得られた、一例のみ。

ヒメマキムシ科 Lathridiidae(5+1=6種)

1968.ヤマトケシマキムシ Melanophthalma japonica JOHNSON
瑞穂町道祖崎 2exs.16.VIII.2001,平:灯火で得られた一例のみ。枯れ草にみられるが、少ない。 ※B
アリモドキ科 Anthicidae(20+1=21種)

1969.クロオビホソアリモドキ Anthicus protensus MARSEUL(図10−129)     ※F
愛野展望所下 1ex.11.VII.1999,平:砂浜の波打ち際近くで行った灯火採集で得られた、一例のみ。海岸で発見されるが、少ない種である。

以上、島原半島に分布する甲虫目102科1969種を記録した。

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図9 説明(全て今坂採集)

98.チビヒョウタンヒゲナガゾウムシ Notioxenus tomicoides SHARP 白浜 26.V.1992.

99.キンヘリノミヒゲナガゾウムシ Choragus compactus SHARP 赤松谷 20.V.1982.

100.イトヒゲナガゾウムシ Exillis japonicola NAKANE 田代原 ♂.21.VII.1976.

101.ササセマルヒゲナガゾウムシ Phloeobius stenus JORDAN 上木場 ♂.5.VI.1985.

102.ハスジヒゲナガゾウムシ Sintor dorsalis dorsalis (SHARP) 赤松谷 ♂.6.VI.1979.

103.ウシヅラヒゲナガゾウムシ Exechesops leucopis (JORDAN) 赤松谷 ♂.1.VIII.1980.

104.チャイロケシツブチョッキリ Auletobius fumigatus (ROELOFS) 魚洗川 14.VII.1979.

105.ヤマボウシイクビチョッキリ(仮称) Deporaus sp. 雲仙岳 18.VIII.1981.

106.セアカチョッキリ Involvulus sanguinipennis (ROELOFS) 雲仙岳 16.IX.1981.

107.ミツギリゾウムシ Baryrhynchus poweri ROELOFS 上木場 31.V.1983.

108.アザミホソクチゾウムシ Apion Japonicum ROELOFS 宝原 25.V.1993.

109.アカクチホソクチゾウムシ Apion pallidirostre ROELOFS 野取 4.IV.1989.

110.ナガサキチビツチゾウムシ Trachyrhinus sordidus SHARP 雲仙岳 24.V.1982.

111.サビマルクチゾウムシ Galloisia inflata HUSTACHE 雲仙岳 31.VIII.1976.

112.ネジロツブゾウムシ Sphinxis pubescens ROELOFS 口之津公園 17.IV.1987.

113.ネジロチビシギゾウムシ Curculio amabilis MORIMOTO 雲仙別所 6.VI.1978.
図10 説明(コガタノゲンゴロウを除いて今坂採集)

114.キマダラシギゾウムシ Curculio cerasorum (PAYKULL) 雲仙岳 30.VII.1985.

115.ウスリ−シギゾウムシ Curculio ussuriensis (HELLER) 田代原 26.IV.1976.

116.キオビシギゾウムシ Curculio ochrofasciatus MORIMOTO 上木場 30.IV.1979.

117.アカサビシギゾウムシ Curculio lateritius MORIMOTO 諏訪池 9.V.1979.

118.オビアカサルゾウムシの近似種 Coeliodes sp. 岩戸山 9.V.1976.

119.トゲカタビロサルゾウムシ Cyphosenus bouvieri HUSTACHE 雲仙岳 31.V.1989.

120.オオシロモンサルゾウムシ Ceutorhynchus ancora ROELOFS 田代原 11.VI.1993.

121.アカオビタマクモゾウムシ Egiona fasciata (VOSS) 千本木 23.IV.1983.

122.クロボシタマクモゾウムシ Egiona picta (ROELOFS) 上木場 1.V.1987.

123.ナガサキオチバゾウムシ Otibazo nagasakiensis MORIMOTO 千本木 12.IV.1977.

124.オチバキクイゾウムシ Cotasterosoma omogoense KONISHI 雲仙岳 24.V.1982.

125.カミヤササコクゾウムシ Diocalandra kamiyai MORIMOTO 雲仙別所 20.V.1983.

126.ムツモンコミズギワゴミムシ Paratachys plagiatus (PUTZEYS) 愛野展望所下 1ex.11.VII.1999.

127.ムモンスジバネゴミムシ Planetes formosanus JEDLICKA 千々石海岸 1ex.11.VII.1999.

128.コガタノゲンゴロウ Cybister tripunctatus orientalis GSCHWENDTNER  小浜町雲仙 1ex.10.IX.1999,柴原克己採集.

129.クロオビホソアリモドキ Anthicus protensus MARSEUL 愛野展望所下 11.VII.1999.


 


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