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「長崎県産コガネムシ主科目録」の訂正と追加

今坂正一

「こがねむし No.62,長崎県産コガネムシ主科目録」について、重要な誤りが見つかりました。心よりお詫び申し上げるとともに、訂正いたします。

<誤り>

p.10 27行目〜54行目

コブスジコガネ科 Trogidae

1.オオコブスジコガネ Trox obscurus WATERHOUSE(図2-27)
島原半島(赤松谷、千本木),Simabara(LEWIS 1895b:T. chinensisとして;今坂・越智 1980,佐々木・今坂 1981:以上アイヌコブスジコガネT. aino NAKANE et TSUKAMOTOとして;三宅 1986:アイヌ   コブスジはオオコブスジのシノニム) ,
北海道〜九州まで分布し、県内では島原市の低山地で、7月に灯火に来た二例のみが知られる。


2.ヒメコブスジコガネ Trox opacotuberculatus MOTSCHULSKY(図2-28)
五島列島(福江島:鬼岳),
男女群島(女島),
Nagasaki(WATERHOUSE 1875;LEWIS 1895),
北海道〜トカラ悪石島まで分布し、県内では福江島と男女群島、長崎市で、5.6月に灯火で得られた。男女群島では比較的多くみられ、海鳥の営巣に関係があるものと考えられる。


3.マルコブスジコガネ Trox setifer WATERHOUSE
Nagasaki(LEWIS 1895),
島原半島(Simabara)(WATERHOUSE 1875:原記載;LEWIS 1895),
島原が原産地であるが、日本人による記録では、北海道と本州から知られるのみである。

<訂正>

コブスジコガネ科 Trogidae

1.オオコブスジコガネ Omorgus chinensis (BOHEMANN)
Simabara(LEWIS 1895:Trox chinensisとして),
北海道〜九州まで分布し、九州の記録は上記のみ。


2.ヒメコブスジコガネ Trox opacotuberculatus MOTSCHULSKY(図2-28)
五島列島(福江島:鬼岳),
男女群島(女島),
Nagasaki(WATERHOUSE 1875;LEWIS 1895),
北海道〜トカラ悪石島まで分布し、県内では福江島と男女群島、長崎市で、5.6月に灯火で得られた。男女群島では比較的多くみられ、海鳥の営巣に関係があるものと考えられる。


3.アイヌコブスジコガネ Trox setifer WATERHOUSE(図2-27)
Nagasaki(LEWIS 1895),
島原半島(Simabara)(WATERHOUSE 1875:原記載;LEWIS 1895),(赤松谷、千本木)(今坂・越智 1980,佐      々木・今坂 1981:以上アイヌコブスジコガネ T. aino NAKANE et TSUKAMOTOとして;三宅 1986:ア      イヌコブスジコガネの学名は Trox setifer で、T. aino はそのシノニム) ,
北海道〜九州まで分布し、県内では長崎と、島原市の低山地で7月に灯火に来た二例が知られる。

 


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